医者と歯医者と床屋さん その三
2009-06-28 02:44:11
カテゴリタグ:
職業の話
前回、こどもの髪を切り終わったところまで書きました。
そういえば、かつて自分も親父に髪を切ってもらっていた・・・いや、ウムを言わさず切られていた記憶がよみがえってきました。 お風呂場でカットされていたのだが、今となってはどのような方法で切られていたのかは定かではない。ただ、なんとなくあんまりスキ刈りをしていなかったのと、スキ刈りをするときにスキ刈り用のハサミを閉じたまま離そうとするので、ときどき髪の毛が数本抜かれて痛かったことは覚えている。
しかも、もっと覚えていることは、親父に髪をカットしてもらうと、ときどき前髪が斜めになっていることがあり、次の日学校に行くと同級生から、「や~い、ミタニカットぉ~!!」と、バカにされたことだ。 (# `)3´)
だいたい、じっとしていられない赤ん坊ならいざ知らず、背筋をピンとのばして緊張しながら微動だにしない相手なんだから、ちゃんと切って欲しかったぜ、セニョール!(T_T)
まぁ、そんなホロ苦いトラウマはさておき、これからは自分のこどもの髪を切るという、なんとも言えない楽しみが増えたってことになったわけだ。もちろん自分が親父にされた事のリヴェンジを自分のこどもにするつもりはない。やるからにはあくまでもプロの仕上がりにちょっとでも近づきたいものだ。ただ、練習できないので、常にぶっつけ本番だというのが難点だが。 f(^_^;)
ところで、ここまで読んでくれたヒトは、タイトルと内容がどうもビミョーに食い違っているんじゃないの? お医者さんはどこにでてくるんだ? という疑問をもたれたことだろう。しかもカテゴリータグが「職業の話」である。
実を言うと本題はここからなのです。 (えぇ~!!ΣΣ(゚д゚lll)
今回、こどもの髪をカットして思い出したことは、親父にヘンな髪型にされたこともさることながら、かつてお祖父ちゃんが言っていた、ある言葉なのだ。
ボクの母方のお祖父ちゃんは、自分の娘(ボクの母親)が歯医者に嫁いだわけなんですが、あるとき幼いボクにこうおっしゃいました。
「いいかい。お医者さんと歯医者さんと床屋さんは神様なんだよ。」と。
つづく
仙台矯正歯科クリニック
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