矢は鼻垂れた その五
2009-06-08 02:23:20
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ごあいさつ
前回は、ブログを書くにあたって3つのテーマを掲げることにするといいました。
・・・なんですが、ここではあえてそのテーマについて述べることはいたしません。このブログを読んでいくうちに分かるかもしれないし、分からないかもしれない。なんだか引っ張っておいてオチをつけないみたいで、「オイオイまじかよ」と思われた方には、変な期待をかけてしまいたいへん申し訳ない。
地球上には現在60億人以上の人間がいるという。(突然何言い出すんだ?) そうすると、ものの考え方やものの見方というのは、60億通り以上あるはずなのだが、現実的にはそうではない。つまり、「自分の考え」だと思っていることは、実は「他人の考え」であることが非常に多いのだ。人間が集団生活をしている以上ある程度はやむを得ないことなのだが、いわゆる「常識」とか「社会通念」とか「流行」とか「洗脳」とかいうものが目には見えないけれども確実に存在している。
人間は弱い生き物である。自分の言動について、そばにお手本があったらすぐにマネしてしまうのである。例えば「オシャレ」なんていい例だし、何か意見を述べるにしても「どこかできいたような誰かの意見」であることが多い。テレビで見聞したことは真実だと思い込んで一切疑うことをしない。(実は最大のいい例があるのだがあえてそれには触れない。)
ボクは別にそれが悪いことだと言っているのではない。自分だってもちろん誰かのマネをしているに決まっている。集団心理について物申せる資格などこれっぽっちもない。ただボクが言いたいことは、「自分オリジナルの意見や考えを述べることはなんて困難なんだ!」ということである。
これからブログで物を書く行為をするわけだが、きっとどこかできいたようなことを書いてしまうこともあるに違いない。でも読者の皆さまにはどうかご容赦ご勘弁してください。できるだけ好きなように書かせていただけたら幸いである。タイトルの 「ほっといてください。m(_ _)m」 にはそんな意味が込められたり込められなかったり・・・なのである。
仙台矯正歯科クリニック
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